僭越ながら、私の詩を載せております

楔と繋ぎ

非通知のベルが鳴り響く 煙い助手席を染めながら
痛い思いを悦に変え 眠い日常を攫うのさ

希望さえも罪になるから 狭い個室に引篭もり
赤い瞬間をなぞっては 惰眠を貪り続けるワタシ

並々注がれたワインに 負けじと染まる月を見て
平常心でいられる彼らに 歩幅を合わす必要などない

煙るKOOLに生を感じ 迫る俗物に嫌悪を覚え
別に誰を責めるわけじゃない 悪いのは自分だと知っている
せめてCOOLに生きようなんて 顕示するのもいい加減にして
現実なんて箱すらアナタは 知りもしないんだから 知ることもないんだから

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クラインの壷

賢しい君がまた誘惑してる 乾いた唇にルージュ
曖昧な選択 鍵穴は無い 期待した君に夢中

優しい君の露骨な罠 嘲るように微笑む
気紛れな呼吸 例外は無い 既に仕組まれてるStory

僕はまるで君に囚われた蝶 もがくほど糸が絡み
君はいつか僕に飽きるでしょう 絡めた糸は解かぬまま

劣悪な展開 解決は無い 既に仕組まれてるStory
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